基本の石けんの作り方…


エキストラバージンのキャスティール W
材料
カルボネール エキストラバージンオリーブオイル 1000ml
スーパーで900〜1000円程度。
苛性ソーダ 500g 300円程度 
パウダー状 薬局にて購入。
精製水 500ml 88〜100円程度。

仕込み開始〜♪
2005.12.15 やっぱり手作りと言えば、キャスティール石けん??
飽くまで私が思っているだけの事なのですが、キャスティール石けんは、プレゼントしても自分で使ってみても、市販の石けんとの使用感の違いが一番はっきりと出る石けんなのでは?と感じる石けんです。
今回は、
僭越ながら!!
はじめての人が石けんを作ろうとした時にも、お役に立つページに…と、考えて、仕込みの様子をアップしてみました。m(_ _)m
果たして…。こんな私が作るサイトで、初めての方にお役に立てる…カナ。。(汗)
オプションも何もなしの、オリーブオイルオンリーのシンプルそのものの石けんです。

レシピ
エキストラバージンオリーブオイル 1000mlボトルを一本まるごと使用 920g
苛性ソーダ 110g(10%ディスカウント)
精製水 312g





2005.12.15 午後 レシピ計算。まずは、オリーブオイルを、デジタル計りで計量します。
1000ml入りオリーブオイルのボトルをまるごと一本使用。
まずはオイルの計量です!計量してみると、920gでした。このオイル量から、精製水と苛性ソーダの量を計算します。
オリーブオイルのけん化価は0.134。
ここから導き出される必要な苛性ソーダ(NaOH)の分量は、920g×0.134=123.28g
123.28gの苛性ソーダを使って石けんを作るとけん化率100%となりますが、10%苛性ソーダの量を減らし、10%ディスカウントとして計算しなおすと…。
123.28g×0.9=110.952g となります。
端数は切りすて、110gの苛性ソーダが必要、ということです。

次に精製水の量ですが、通常、使用するオイル量の30〜40%で計算します。今回は34%で計算。オイルが920gなので…。
数式は:920g×0.34=312.8g。
312.8gの精製水が必要という事になりますが、端数をこれまたきり捨て(きりあげてもよいですがw)、312gとしてみました。
(左の画像は、今回使用の原料たち。真ん中の画像は、オイルの計量中の画像です。右の画像は、デジタル秤の目盛り。920gですね?(笑)このオイルの量から、精製水と苛性ソーダの必要量を計算します。)



計量したオイルをステンレスのボウルに全部うつし、温度計をセットし、水を入れたなべの中に入れ、湯銭します。目標は40度程度。温度が高いほどけん化(オイルが石けんになること)速度が速くなりますが、高ければいいというものではありません。温度が高すぎると、事故の危険もあります。
まずは40〜50度までにオイルをあたためます。

オイルの計量が終わったら、精製水を計量♪312gの精製水を計量カップに量りとります。そして、最後に苛性ソーダ!!
苛性ソーダは容器からふたを開けたら、空気中の水分を吸ってべとべとし始めるからです。苛性ソーダは、手早くしかも要注意しながら、計量し終わった ら、精製水の中に少しずつ(ガラス棒やステンレスのスプーンなどで)混ぜながら加えていきます。
このとき、一気に苛性ソーダ水の温度が上昇し、ガスを発生させます。要注意!
(画像は、氷水の中に苛性ソーダ水容器を入れ、温度計をセットし、温度を下げているところです。)



苛性ソーダの温度とオイルの温度をほぼ同じにそろえます。(40〜50℃程度)

オイルの中に少しずつ苛性ソーダ水を入れながら、あわだて器でかきませます。苛性ソーダ水を注ぎいれるのは、ゆっくりと…。
これで、石けんのタネができあがりです。



かき混ぜます。温度を保ちながら、最低20分はかき混ぜます。30分でも40分でもかき混ぜてオッケーです。(トレースが早くなります)
今回は25分くらいかき混ぜました。

かき混ぜ終わったら、温度計とあわ立て器をセットしたまま、ラップをかけて、できるだけ密封します。(温度は保ったまま)
ここから先は、かたまり具合を見ながら、時間を置いて、時々“ぐるぐるかき混ぜ”を続けます。
(画像は、ラップをかけて、トレースを待っているところです)



トレースを待っている間も、石けんのタネをこまめにチェックしましょう〜♪
今回は、45度より少し高めに温度を保ってみたのですが、オリーブオイルだけの石けんとあって、トレースまで、2時間半以上かかりました……。*o_ _)o
ぐったり……。
オプション材料(精油・ハーブ・色づけの材料など)を使う場合は、トレースしたこのタイミングで投入しマス!
トレースの画像です。もったりしてあわだて器の痕が表面に残るくらいになってきたら、トレースです。



石けんを型に入れます。今回は、ポテトチップスの筒を2個使用。定番バッチ数と言われている500バッチ程度ならば、牛乳パック(1リットル)くらいがちょうどいい大きさの型になります。
ボウルからゆっくりと、直接石けんを筒に注ぎ入れ、ボウルに残った石けんもきれいにゴムべらやおたまなどで、型に流しこみます。(もったいないし、後片付けが大変だから!!)ww



筒のキャップをしめ(ラップでもオッケー)、保温できる状態にします。
保温にはいろいろな方法がありますが、今回は段ボール箱・タオル・ペット用ホットカーペットを使用してみます。
他にも、発砲スチロール箱に熱湯を入れたペットボトルを入れて密封する方法や、(冬場ならば)暖房器の近くに置くなど、色々とアイデア次第で、じぶんに合った保温方法を見つけるのも楽しいモノです。^^
保温は約24時間。温度が高すぎるとジェル化という現象がおきますが、30度以上に保つのが望ましい様です。(夏場ならば、部屋の日当たりのよいところに直射日光を避けて置いておくだけで十分ですね)



後かたづけ!!使用した後のべったり石けんのついたボウルやお鍋は、そのまま水洗いしてしまうと、排水パイプのつまりや環境汚染の原因になってしまいます。あちこちについた石けんのタネは、できるだけ新聞紙などで拭きとり、「燃えるゴミ」に出します。
台所の流しや床なども、お酢(酸性)を霧吹きするなどして、きれいに拭き掃除します。(お酢を使用するのは、アルカリ性の石けんを中和するためですが、濡れた雑巾できれいに拭きとるだけでも、オッケーかもしれません。

11.16 保温中画像。ジェル化し、表面がつるんとした感じになっています。



保温開始から24時間後 保温状態から、常温状態の場所に移動します。まだ型から出して、カットするには、やわらかすぎるので、かたまり具合を見ながら、数日待ちます。

解禁、2005年1月半ばごろかな?

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